インプラント治療と 他の治療法との比較

*「噛む」ことの重要性

 

“噛む”という行為は私たちが考えている以上に重要な機能であり、全身の健康維持にとても大切な役割を果たしています。ですから、噛めないということは、私たちが想像する以上に危険なことなのです。私達の生命力が、身体的なもの、精神的なものも含めて、気付かないうちに、少しずつ失われているかもしれないからです。千葉市インプラントオフィスでは、「口腔内の健康から全身の健康へ」をテーマに治療を行っております。インプラントは、他のブリッジや義歯という治療法と比べて、他の歯を守り、”噛める“生命力を復活させます。だからベストなのです。

 

ブリッジ


 歯を1本失った場合、両隣の健康な歯を削って人工の歯をかぶせます。健康だった歯は、1/3の大きさにまで削られてしまいます。これがブリッジと呼ばれる治療法です。噛むという行為は想像以上に強い力を歯と顎にかけています。奥歯1本にかかる荷重は、その人の体重にほぼ等しいと言われます。ブリッジでは、1本あたりにかかる荷重は、歯がない所を両脇で支えるため、それ以上に大きくなるのです。そのため、削られた両脇の歯は痛みやすく、この歯が駄目になってしまうと、更に広い範囲のブリッジに作り直さなければなりません。また、歯がない部分は噛むことによって得られる刺激がないために、その部分の骨が次第に痩せていきます。


*義歯(部分義歯、総義歯)

 歯を複数本失った場合の治療法としては、ブリッジのほかに義歯があります。義歯は、固定するために金属の支えを使用しなければなりません。従来から行われてきた治療法ではあるのですが、不満も多く、装着した時違和感がある、清掃が面倒である、見栄えが良くない、固定的ではなく安定しないので調整が必要になるなどがその主な原因です。

 


 更に、特に義歯の場合、歯根そのものがない部分が多いので、噛むことによって得られる刺激がないために、歯がない部分の骨が次第に痩せていきます。


また、ブリッジと同じように、義歯を支えるため金属のばねをかけた健康な歯は、噛むたびに過度の負担がかかるため痛みやすく、また汚れがたまりやすいのでむし歯になりやすく、次第に抜けていきます。

 

 


*インプラントとその他の治療法の寿命の比較

 インプラントとその他の治療法の寿命を比較してみると、インプラントは、インプラント本体に問題が起こらなければ長期にわたって使うことができます。インプラントの10年後の生存率は、平均で95%と言われています。ブリッジの平均寿命が約8年、義歯の平均寿命が約4年ですから、これはそれに比べても長い数字と言えます。

 

 また、この平均寿命は、定期的なメインテナンスを受けることで、先へ先へと伸ばすことが可能です。当院では、予防に力を入れていますので、定期的なメインテナンスメニューがとても充実しています。インプラント治療を終了された患者様は、予防プログラムを私たちと共に実践していただき、いつまでもご自身の歯で美味しく食べられ、白く美しい歯で笑顔にあふれた生活を満喫していただきたいのです。


*インプラントとその他の治療法との比較まとめ

 

以上、ブリッジや義歯の治療法について述べてきましたが、ここでインプラントとその他の治療法の比較を表にまとめておきます。

 

治療法

インプラント

ブリッジ

部分義歯

総義歯

対応できる本数

1本~全て失った方に対応可能

数本失った方

数本失った方

全て失った方

審美

天然歯に近い修復

 

金具が見える部分もある

顎の骨が退化して口元にしわがよりやすい

お手入れ

天然歯と同じ

歯間ブラシなどで清掃必要

外して義歯の洗浄剤使用。

外して義歯の洗浄剤使用、口腔粘膜も清掃。

治療期間

半年から1年以上要する場合もある

1~3か月前後で装着可能

1~3か月前後で装着可能。調整必要。

1~3か月前後で装着可能。調整必要。

歯・顎の骨への影響

機能回復できる

両方の健康な歯を削る必要があり支える歯への負担は大きい

留め金部分をかける歯への負担は大きい。あごの骨の吸収が進みやすい

歯ぐきが痛くなりやすい。顎の骨の吸収が進みやすい

寿命

10~40年使用可能のデータあり

約8年前後(但し支える歯がもてばそれ以上使用可能)

約4年前後(但し調整次第ではそれ以上使用可能)

約4年前後(但し調整次第ではそれ以上使用可能)

費用

保険適用外

保険適用外と健康保険いずれも対応可能

保険適用外と健康保険いずれも対応可能

保険適用外と健康保険いずれも対応可能